TradingViewの無料プラン(Essential/旧Basic)を使っていると、必ずぶつかるのが「インジケーターは2つまで」という制限。
特に、オシレーター系の王道である「MACD」と「RSI」を両方出したいけれど、それだけで枠が埋まってしまい、移動平均線すら出せなくなる……。
この「画面が狭い・枠が足りない」というストレスは、多くのトレーダーが通る道です。
今回は、この2大指標を1つのサブウィンドウに合体させて表示する方法を徹底解説します。
・ソースコードについては二次配布・流出を防ぐため公開する予定はございません。
・本インジケーターはサービス元のTreadingViewによる停止があった場合は不動作となる可能性があります。
1)Tradingview
【トレーディングビュー】
株価はもちろん、暗号資産や指数も網羅したチャートツール、インジケーターも数個あるため分析しやすい。また、アカウントを登録すればパソコンとモバイルを同期で使用できます。
「RSI」「MACD」と同時表示の有効性について

RSIとMACDを同時表示することで、「そろそろ買い時が来そうだ」と売買のタイミングが来る前に予測で相場に挑むことができるため、兼業投資家にとってなくてはならないインジケーターとなります。
このインジケータを有効につかうために、RSIとMACDそれぞれのインジケーターについて理解する必要があります。
それでは、「RSI」から詳しく解説していきます。
インジケーター「RSI」の解説

大衆が想定しているRSIの使い方がこちらです
・過去一定期間の上げ幅の合計と、同期間の下げ幅の合計を足しして割ったものです。
・銘柄により異なりますが、70%~80%で買われすぎ、30%~20%以下で売られすぎと判断されます。
・トレンド転換を示す数値としても使える。

RSIの本当の使い方ってなに?

”トレンド転換”として使えます
RSIは一般的に”割高”と”割安”を示す数値で使われていますが、その着眼点は投資家全員に知れ渡り、投資家の思惑を呼んだ投機が入り込み、RSI単体では上手く機能しません。
現在、有効的な使い方は、「トレンド転換」を読む時に”他のインジケーター”の裏づけとして使用できます。
もっと適切な言い方だと、「短期的なトレンド転換を示す」インジケーターです。
インジケーター「MACD」の解説

MACDはトレンド転換を示す指数として利用できます
・短期の指数移動平均線と中長期の移動平均線の利用により、トレンド形成時に使用します。
※ボックス相場に弱い
・2つの指数移動平均線のクロスによりトレンド転換を推定します。

【一般的パラメータ】
MACD(12,26)シグナル(9)
【感度大パラメータ】
MACD(8,18)シグナル(6)
【感度大超パラメータ】
MACD(6,12)シグナル(4)
※パラメータのレシオは変更しないよう注意

MACDは短期の「指数移動平均」と中期と長期の「指数移動平均線の差」で作成されています。

指数移動平均って?

現在に近い日の値へ重み付けをした移動平均です
「指数移動平均の差」がMACDラインで、「指数移動平均」がシグナルを表しており、互いの移動平均線のクロスが「上昇」や「下落」のトレンド変換を表しています。

RSIもトレンドだから重複していませんか?

その通りで、同時使用でトレンド転換の信頼性が増します
前述した「RSI」と「MACD」は同時に確認することにより、トレンド転換の信頼性を上げることができます。
つまり、MACDとRSIを同時に表示してしまうと、tradingviewのインジケーター制限により、他のインジケータを表示することができなくなります。
インジケータの枠を1つにするために、カスタマイズによる「MACD₊RSI」の同時表示の必要性がでてきました。
なぜ「MACD」と「RSI」を同時に見る必要があるのか?
テクニカル分析において、この2つの組み合わせは「最強のコンビ」の一つです。
こちらが2つ表示した時のインジケーターです。

ヒストグラムは消すことも可能です
RSIで「そろそろ反転しそうだ」と当たりをつけ、MACDのゴールデンクロスで「よし、エントリーだ」と確信を得る。
この「多角的な視点」が勝率を支えます。
・更に、他のインジケーターと組み合わせして売買タイミングを計ることができる。
【コピペOK】1枠で完結する「MACD & RSI」合体スクリプト
以下のコードをコピー&ペーストするだけで、「RSI + MACD」を1つの枠で表示できます。
//@version=5
indicator(title="Moving Average Convergence Divergence", shorttitle="MACD", timeframe="", timeframe_gaps=true)
// Getting inputs
syou = input.int(title="renge", minval = 0, maxval = 1500, defval = 1)
syou_float = input.float(title="renge2", minval = 0, maxval = 1, defval = 0.01, step = 0.1)
fast_length =input(title="Fast Length", defval=12)
slow_length =input(title="Slow Length", defval=26)
src = input(title="Source", defval=close)
signal_length = input.int(title="Signal Smoothing", minval = 1, maxval = 50, defval = 9)
sma_source = input.string(title="Oscillator MA Type", defval="EMA", options=["SMA", "EMA"])
sma_signal = input.string(title="Signal Line MA Type", defval="EMA", options=["SMA", "EMA"])
// Calculating
fast_ma = sma_source == "SMA" ? ta.sma(src, fast_length) : ta.ema(src, fast_length)
slow_ma = sma_source == "SMA" ? ta.sma(src, slow_length) : ta.ema(src, slow_length)
macd = fast_ma - slow_ma
signal = sma_signal == "SMA" ? ta.sma(macd, signal_length) : ta.ema(macd, signal_length)
hist = macd - signal
alertcondition(hist[1]>= 0 and hist < 0, title='Rising to falling', message='The MACD histogram switched from a rising to falling state')
alertcondition(hist[1]<= 0 and hist > 0, title='Falling to rising', message='The MACD histogram switched from a falling to rising state')
//hline(0, "Zero Line", color=color.new(#787B86, 50))
syou_float := syou + syou_float
plot(syou_float*hist, title = "Histogram", style = plot.style_columns, color = (hist >= 0 ? (hist[1] < hist ? #26A69A : #B2DFDB) : (hist[1] < hist ? #FFCDD2 : #FF5252)))
plot(syou_float*macd, title = "MACD", color = #2962FF)
plot(syou_float*signal, title = "Signal", color = #FF6D00)
//indicator(title='Relative Strength Index', shorttitle='RSI_50%', format=format.price, precision=2, timeframe='')
//入力
len = input.int(14, minval=1, title='Length')
src_rsi = input(close, 'Source')
//RSIの計算式
up = ta.rma(math.max(ta.change(src_rsi), 0), len)
down = ta.rma(-math.min(ta.change(src_rsi), 0), len)
rsi = down == 0 ? 100 : up == 0 ? 0 : 100 - 100 / (1 + up / down)
//RSIを表示
plot(rsi, 'RSI', color=color.new(color.yellow, 0))
scale = 0.0005
move = 0.05
//描画表示
band0 = hline(30, title='Lower Band', color=color.white, linestyle=hline.style_dashed, linewidth=1) //水平線30
band1 = hline(70, title='Upper Band', color=color.white, linestyle=hline.style_dashed, linewidth=1) //水平線70
band2 = hline(76, title='Upper Band', color=color.lime, linestyle=hline.style_dashed, linewidth=1) //水平線76
band3 = hline(79, title='Upper Band', color=color.lime, linestyle=hline.style_solid, linewidth=1) //水平線79
line0 = plot(50, title='Middle Band', color=color.new(color.white, 5), linewidth=1) //水平線50
line1 = plot(80, title='Upper 2 Band', color=color.new(color.white, 50), linewidth=1) //水平線80
line2 = plot(90, title='Upper 3 Band', color=color.new(color.white, 65), linewidth=1) //水平線90
line3 = plot(20, title='Lower 2 Band', color=color.new(color.white, 50), linewidth=1) //水平線20
line4 = plot(10, title='Lower 3 Band', color=color.new(color.white, 65), linewidth=1) //水平線10
line5 = plot(40, title='Lower 4 Band', color=color.new(color.red, 5), linewidth=1) //水平線10
fill(band1, band0, color=color.new(color.purple, 90), title='Background') //背景
fill(band2, band3, color=color.new(color.lime, 80), title='Background') //背景
- Step1Pineエディタ表示
tradingviewの右下のメニューから「Pineエディタ」をクリックします。
- Step2「開く」をクリック
開くで公開されているPineスプリクトを開くことができます。
- Step3「内蔵スクリプト」をクリック
内蔵スクリプトをクリックし、任意のスクリプトをクリックすると「名前なしのスクリプト」が表示されます。
- Step4配布コードをコピペ
スクリプトを上書きでコピペします。
- Step5「チャートに追加」をクリック
チャートに追加をクリックするとインジケータが表示されます。
注意・インジケータ数が上限に達していると表示されません。
・インジケータを消すと「チャートに追加」ができます。ちなみに、保存をクリックして名前を付けるとスクリプトが保存されるので、インジケータのクリックでいつでも表示可能です。
「MACD+RSI」インジケーターの使い方


スクリプトのコピペで表示できるんだね

実際の利用には手間がかかります
RSIとMACDを表示させたときには、レンジの違いでMACDが小さくなったり、逆に大きくなったりしてしまいます。
RSI%表示となりますので「100~0」のレンジとなります。一方、MACDは移動平均となりますので、銘柄によって値が大きく異なります。
そのため、適正範囲である400~2000を逸脱すると、視認性が悪くなります。その際はレンジを変更する手間が生じます。


スクリプト統合の「限界」と、真の効率化
ここまで、1つの枠にインジケーターを詰め込む「裏技」を解説してきました。
確かにこの方法は、無料プランの制限を回避する強力な武器になります。
しかし、実際にこの環境で毎日チャートを分析し続けると、ある「見えない壁」にぶつかるはずです。
その壁の正体を理解することこそが、中級者から上級者へステップアップするための重要な分岐点となります。
「設定の沼」への警告:その「手間」が収益を削る
PineスクリプトでMACDとRSIを統合した際、最も厄介なのが「スケーリング(目盛り)の不一致」です。

トレードにおいて最も重要なのは、「チャンスが来た瞬間に迷わずエントリーすること」です。
しかし、インジケーターの表示が崩れているのを直したり、見えにくいチャートを凝視して目を凝らしたりしている間に、最適なエントリーポイントは過ぎ去ってしまいます。

ちょっとの手間がチャンスを逃すんだね

効率よく分析ができると、多くのチャンスに触れることができます
兼業投資家としての「時間単価」を再定義する
多くの兼業投資家にとって、チャートに向き合える時間は限られています。ここで一度、自分のトレード環境を見つめ直してみましょう。
タイム・イズ・マネーの法則
「無料で工夫して使う」ことは美徳に思えますが、そのための「工夫」に毎日10分使っているとしたらどうでしょうか?
この3時間以上を「ツールの調整」ではなく新しい銘柄の選定やトレード記録の見直しに使えていれば、本来得られたはずの利益(機会損失)は、TradingViewの月額料金を遥かに上回るはずです。
「コスト」ではなく「設備投資」という考え方
プロの投資家は、ツール代を「経費」や「コスト」とは考えません。
より速く、より正確に判断を下すための「設備投資」と捉えています。
無料版の制限をハックするスキルを身につけたあなただからこそ、次は「ツールを使い倒す側」から「ツールに支えられる側」へシフトするタイミングかもしれません。
有料版へのアップグレードがもたらす「3つの破壊的メリット」
1枠にインジケーターを詰め込む工夫は素晴らしい技術ですが、それはあくまで制限の中でのサバイバル術に過ぎません。
有料プランへ移行することは、単に「枠を増やす」ことではなく、「分析の質」と「自由な時間」を同時に買う投資です。
特に中長期で利益を狙う投資家が、有料版で手に入れることができる「3つの破壊的メリット」を見ていきましょう。
分析の自動化・100個のアラート・分足バーリプレイ
無料版の制限を「工夫」で凌ぐステージを卒業し、プロと同じ分析環境を手に入れることで得られる具体的なメリットは以下の3点です。
無料版では、機能に限界があります。その中でも致命的な機能制限は「2つのインジケーター表示」「アラートが1つ」「チャートの同時表示が不可」です。
この誤魔化しが効かない機能制限は、収益に大きな差となって現れます。
結局、どのプランが自分に合っているのか?
「Essential」でも十分に見えますが、実は最もコストパフォーマンスが良いのは、上位プランの「Plus」です。主要な機能を比較表にまとめました。
| 機能 | 無料版 | Essential | Plus (おすすめ) |
| 同時表示インジケーター | 2個 | 5個 | 10個 |
| アラート数 | 1個 | 20個 | 100個 |
| 1画面の同時表示数 | 1画面 | 2画面 | 4画面 |
| バーのリプレイ | 日足のみ | 全時間足 | 全時間足 |
| 広告表示 | あり | なし | なし |
| デバイス同時接続 | 1台 | 2台 | 5台 |
無料版からのステップアップとして「Essential」を選ぶ人もいますが、実は中長期的に見て最も満足度が高く、コスパが良いのは「Plus」です。
インジケーター10個という余裕は、マルチタイムフレーム分析(上位足と下位足を同時に見る手法)を行う際に、設定変更の手間を完全にゼロにしてくれます。
さらに、100個のアラートがあれば、もはや監視できない通貨ペアや銘柄はありません。
【裏ワザ】インセンティブを活用して「Plus」を賢く体験する方法
「いきなり有料版はハードルが高い……」と感じている方に、最も損をしない始め方をご紹介します。
実は、本サイトの紹介リンク経由で登録していただくと、有料プランの購入時に利用できる$15(約2,200円〜2,300円相当)のボーナスを受け取ることができます。
このボーナスを活用すれば、上位の「Plusプラン」を驚くほどお得に体験することが可能です。
- Step1紹介リンクから公式サイトへ
下記のリンクからTradingViewにアクセスします。>>30日間無料でTradingViewを始める
- Step230日間の無料トライアルを開始
まずはクレジットカード情報を登録して、Plusプランの無料お試しを開始してください(30日以内にキャンセルすれば1円もかかりません)。
- Step3$15ボーナスを適用
お試し期間終了後、継続する場合に$15のクレジットが適用されます。
このインセンティブにより、実質的にEssential並みの負担(あるいはそれ以下)で、最高峰の分析環境であるPlusプランを使い倒せるのです。
まとめ:あなたのトレードスタイルに最適な選択を

TradingViewの無料版制限を「スクリプト統合」で乗り越える方法は、ツールを使いこなす第一歩として非常に価値のある試みです。
まずはこの記事で紹介した方法を試し、チャート分析の奥深さを体感してください。
しかし、もしあなたが「分析のノイズを減らし、より大きな利益を狙いたい」と願うなら、ツールの制限に頭を悩ませる時間は最小限にすべきです。
紹介リンクから$15ボーナスを獲得する。
<ステップ2>
有料プランの30日無料体験でインジケーターとアラートを試す。
<ステップ3>
約25日後カレンダーに継続か解約かを判断する
トレードの成否を分けるのは、高度な手法だけではありません。「迷いなくチャートを信頼できる環境」があるかどうかが、勝負どころでの一歩を左右します。
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まずは30日間、その圧倒的な使い心地を自分の目で確かめてみてください。あなたのトレード環境が劇的に進化し、チャート分析がもっと楽しくなるはずです。
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