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【インド株】ウィプロ(WIT)への投資 

インド株

インドは少子高齢化を迎える中国を抜き去る勢いを見せています。日本の証券会社でも投資が可能なハイテクセクターであるウィプロ(WIT)を分析してみました。

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ウィプロ(WIT)基本データ

社 名 Wipro Limited.
本 社 インド バンガロール
ティッカー WIT(NYSE)
セクター Technology
決 算 3月
創 業 1945年
上 場

2000年(NYSE)

時価総額(USD)

35 Bil(2020.3.26)

 

事業内容

ウィプロ“WIT”は、62ヶ国に19万人の従業員を抱え、取引実績は世界で1,200社超の、大手グローバルIT企業である。オフショアアウトソーシングで事業を展開し、収入の半分以上(60%弱)を北米で占めている。BPOサービスなどのサービスも展開している。

日本にも1998年から“ウィプロ・ジャパン”として進出している。近年は、IoTやAIを活用して医療、自動車産業(コネクテッド・カー)の開発に注力している。

オフショアアウトソーシング…”海外”にアウトソーシング
BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)…完全な外部委託
アウトソーシング…一時的な人材派遣

セグメント構成 収 入 比 率
IT サービス 594,041 97.4%
IT プロデクト 11,010 1.8%
その他

0.8%

マネックス証券の銘柄スカウターより

2021.03.04にCapco(カプコ)を買収することが決まりました。カプコはUSA、ヨーロッパ、アジア地域の金融機関にデジタル、コンサルティング、テクノロジーサービスを提供する会社です。

WIT 実績

Income Statement より
 売上高:Revenue,営業利益率 %:Operating Margin

Balance Sheet より
 流動比率:Total current assets ÷ Total current liabilities
 自己資本比率:Total stockholders’ equity ÷ Total liabilities and stockholders’ equity

Cash Flow より
 営業CF:Net cash provided by operating activities
 投資CF:Net cash used for investing activities

まとめ

ウィプロは大勢の従業員を抱えるIT企業です。そして、インドが本社である地理的利点を上手く活用し、オフショアアウトソーシングで事業展開し成功しています。IT企業は1番便利なサイト以外は淘汰される激しい競争世界です。この中で、カプコを買収しさらなる成長を目指すウィプロに注目していきたいです。

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