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損する前に知りたい!iDeCo開設時の『証券会社』選び方

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ぜんきち
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iDeCoに適する会社はどこ?
iDeCo口座を選ぶポイントは?

この疑問を解決する記事を書きました。

iDeCoはNISAに比べ大きな節税ができます。

申し込みに行こうっと!

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証券会社を選ぶ『ポイント』はご存じでしょうか?

iDeCoを開設するときに把握しておきたいポイントは、「手数料」「取扱い商品」「給付方法」になります。

結論となりますが、オススメしたい証券会社はマネックス証券となります。

もし、マネックス証券に口座がなくても、開設するだけで様々なメリットがあります。

詳細はこちらから

マネックス証券

この記事を読めば、”証券会社の選び方””各社の取扱い商品”、新しく口座を開設するメリットがわかりるようになりますので、最後までご覧いただけると嬉しく感じます。

もし、この記事が参考になったと思われたら、友人や親戚に “SNS”“リンク” で紹介して頂けると今後の励みになります。

Check Point
  • 3つの比較とポイント還元は?
  • 各社の金融商品は?
  • 口座を複数持つメリットは?
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iDeCo口座開設のポイント

”iDeCo”は”NISA”と混同されやすいですが、投資できる金融商品は『投資信託に限定』されています。その他に以下の点に注意すると大きな失敗を回避できます。

選択時の着眼点
  • 口座管理料、事務手数料、信託報酬
  • 取扱い商品
  • 給付手法の選択数

あれ?クレカ積立のポイント付与は?

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購入時のクレカ積立はできません

iDeCoは積立NISAのような、クレカ積立の設定できません。

しかし、現時点では保有額に対してポイント』付与は各証券会社により独自のサービスが表れています。

ポイントサービスは参考にしないの?

保有額に対してのポイントサービスは後述しますが、ポイントは簡単に改悪される可能性が高く重要度は大きくないです。

それよりも、取扱商品を重視して開設会社を選ぶと良いでしょう。

運用商品の制限

取扱い商品のどういったところを重視しますか?

取扱い商品数が多いところ!

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iDeCoは上限が決められています

iDeCoは法律で上限数が35本と決まっております。そのため、現在の取扱商品が多い証券会社は2023年中に35本へ減らす必要があります

確定拠出年金制度等の法律
2017年の5月から適用となる法律に、企業型DCおよびiDeCoの商品数の上限数が35本と規定されました。このルールには5年間の猶予があります。出典:MorningStar(iDeCoニュース)

35本以上のラインナップがある証券会社はSBI証券の37本と松井証券の40本となります。iDeCoより除外するには、商品保有者の2/3以上の同意が必要となります。

除外される商品を持っていたらどうなるの?

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概ね、既に購入された方は保有できます

証券会社により対応は異なりますが、既に購入済みの方は保有しておくことも可能です。

※SBI証券は2022年に29本の商品について除外を決定しています。記事はこちら

商品数が35本を超えている。もしくは、上限に近づいている証券会社は、新しい商品を選びにくくなっていため、決して良い印象はありません

  • 上限35本に迫ると柔軟性に乏しい

証券会社の比較

それでは、早速3つのポイントを比較します。

3つのポイント
・iDeCoで生じるコスト
・取扱い商品(投資信託の種類)
・給付方法

最後に、証券各社の保有額に対する『ポイントサービス』についても比較します。

コストの比較

3ネット証券とも同じ

iDeCoに関する手数料は以下の3点です。

各種事務手数料
  • 新規加入時
    国民年金基金連合会:2,829円
    (以下、連合会)
  • 運用期間中
    連合会:105円/月
    信託銀行:66円/月
    運営管理金融機関:0~420円/月
  • 給付時
    信託銀行:440円/回

iDeCoに関する手数料の中で、証券会社毎に決定権がある料金は口座維持管理料です。料金の幅は0円~420円程度と広いです。

この小さな違いが、15年間つづくと約75,000円も費用を生みだしてしまいますので、0円の運用会社を選ぶのがポイントです。

注意
これとは別に連合会へ支払う収納手数料105円、信託銀行へ支払う事務委託手数料66円の合計171円が月々に発生します。
運用期間中にかかる費用(イメージ)
出典:大和証券(大和のiDeco

上のキャプチャは「大和証券」の運営管理費です。ちなみに、3大ネット証券(SBI証券、マネックス証券、楽天証券)は口座維持管理手数料は全て0円です。

その他の証券会社についてはこちらから確認できます。

金融機関名 新規加入時 積立時 積立停止※ 移管時 給付時
イオン銀行 2,829円 171円 66円 440円
岡三証券 2,829円 171円 66円 440円
さわかみ投信 2,829円 171円 66円 4,400円 440円
大和証券 2,829円 171円 66円 4,400円 440円
野村證券 2,829円 171円 66円 440円
松井証券 2,829円 171円 66円 4,400円 440円
マネックス証券 2,829円 171円 66円 4,400円 440円
三井住友銀行
(みらいプロジェクト)
2,829円 171円 66円 440円
楽天証券 2,829円 171円 66円 4,400円 440円
りそな銀行【イデコプラス割】 2,829円 171円 388円 440円
auアセットマネジメント 2,829円 171円 66円 4,400円 440円
auカブコム証券 2,829円 171円 66円 4,400円 440円
SBI証券(セレクトプラン) 2,829円 171円 66円 4,400円 440円
SMBC日興証券 2,829円 171円 66円 440円
ソニー銀行(資産50万円以上) 2,829円 171円 66円 440円
第一生命保険
(2年目以降の手数料優遇あり)
2,829円 171円 66円 440円
みずほ銀行(資産50万円以上) 2,829円 171円 66円 440円
ゆうちょ銀行 2,829円 430円 325円 440円
ジブラルタ生命保険 2,829円 431円 326円 440円
中央労働金庫 2,829円 431円 326円 440円
三井住友銀行(標準コース) 2,829円 431円 326円 440円
三菱UFJ銀行/信託銀行
【ライトコース】
2,829円 431円 326円 440円
JAバンク 2,829円 431円 326円 440円
みずほ銀行(資産50万円未満) 2,829円 431円以内 326円 440円
荘内銀行 2,829円 446円 307円 440円
スルガ銀行 2,829円 446円 341円 4,400円 440円
北洋銀行 2,829円 459円 394円 440円
北陸銀行 2,829円 459円 354円 440円
北海道銀行 2,829円 459円 401円 440円
西日本シティ銀行 2,829円 460円 355円 440円
横浜銀行 2,829円 462円 357円 440円
お金のデザイン(MYDC) 2,829円 468円 363円 440円
滋賀銀行 2,829円 468円 346円 440円
損保ジャパンDC証券 2,829円 473円 356円 440円
百十四銀行 2,829円 473円 368円 440円
信金中央金庫 2,829円 474円 369円 440円
広島銀行 2,829円 480円 375円 440円
福岡銀行 2,829円 480円 375円 440円
三井住友海上火災保険 2,829円 482円 368円 440円
秋田銀行 2,829円 482円 368円 440円
京葉銀行 2,829円 482円 368円 440円
中国銀行 2,829円 482円 377円 440円
明治安田生命保険
【シンプルコース】
2,829円 484円 379円 440円
富国生命保険 2,829円 487円 382円 440円
池田泉州銀行 2,829円 487円 382円 440円
住友生命保険 2,829円 490円 385円 440円
東京海上日動火災保険 2,829円 490円 328円 440円
日本生命保険 2,829円 490円 385円 440円
伊予銀行 2,829円 490円 328円 440円
愛媛銀行 2,829円 490円 328円 440円
大垣共立銀行 2,829円 490円 473円 440円
鹿児島銀行 2,829円 490円 438円 440円
紀陽銀行 2,829円 490円 328円 440円
静岡銀行 2,829円 490円 328円 440円
十六銀行 2,829円 490円 328円 440円
第四北越銀行 2,829円 490円 385円 440円
南都銀行 2,829円 490円 328円 440円
肥後銀行 2,829円 490円 385円 440円
百五銀行 2,829円 490円 385円 440円
北國銀行 2,829円 490円 341円 440円
みちのく銀行 2,829円 490円 347円 440円
ソニー銀行(資産50万円未満) 2,829円 490円以内 385円以内 440円
第一生命保険
(2年目以降の手数料優遇なし)
2,829円 492円 387円 440円
りそな銀行【個人払込】 2,829円 493円以内 388円 440円
ソニー生命保険 2,829円 501円 396円 440円
三井住友信託銀行【プランN】 2,829円 501円 396円 440円
群馬銀行 2,829円 501円 339円 440円
常陽銀行 2,829円 501円 396円 440円
筑波銀行 2,829円 501円 356円 440円
東邦銀行 2,829円 501円 339円 440円
八十二銀行 2,829円 501円 339円 440円
あいおいニッセイ同和損害保険 2,829円 532円 421円 385円
山口銀行 2,829円 534円 372円 440円
明治安田生命保険
【スタンダードコース】
2,829円 545円 440円 440円
大分銀行 2,829円 545円 383円 440円
栃木銀行 2,829円 545円 396円 440円
三菱UFJ銀行/信託銀行
【標準コース】
2,829円 556円 423円 440円
宮崎銀行 2,829円 567円 460円 440円
SBIベネフィット・システムズ 2,829円 589円 484円 4,400円 440円
岩手銀行 2,829円 589円 429円 440円
iDeCoにかかる最低限の手数料
・新規加入時:2,829円
・運用期間中:171円/月
・給付時:440円/回

横並びかぁ…

手数料で差別化が図れませんでしたので、次に取扱商品で比較してみます

iDeCoにかかる最低限の手数料
・新規加入時:2,829円
・運用期間中:171円/月
・給付時:440円/回
  • 手数料の差は無い

取扱商品の比較

マネックス証券が優位

SBI証券のiDeCo商品
  • 国内商品
    債券:1本、株式:6本
    REIT:1本
  • 海外商品
    債券:4本、株式:14本
    REIT:1本
  • その他
    バランス:8本
    コモディティ:1本
    預金:1本
(2023.2時点)
分類 商品名 信託報酬
TOPIX eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) 0.154%
日経平均 ニッセイ日経平均インデックスファンド 0.154%
国内株式 ひふみ年金 0.836%
国内株式 野村リアルグロース・オープン
(確定拠出年金向け)
0.935%
国内株式 つみたて椿
(愛称:女性活躍応援積立ファンド)
0.990%
国内株式 SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ<DC年金> 1.650%
国内債券 eMAXIS Slim 国内債券インデックス 0.132%
J-REIT ニッセイJリートインデックスファンド 0.275%
全世界 SBI・全世界株式インデックス・ファンド (愛称:雪だるま) 0.110%
全世界 eMAXIS Slim全世界株式(除く日本) 0.114%
S&P500 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 0.097%
先進国株 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 0.102%
先進国株 インデックスファンド海外株式ヘッジあり(DC専用) 0.176%
新興国株 eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 0.187%
海外株式 ニッセイ外国株式インデックスファンド 0.102%
海外株式 iFree NYダウ・インデックス 0.248%
海外株式 iグローバル中小型株式ファンド 0.311%
海外株式 長期厳選投資 おおぶね 0.990%
海外株式 ラッセル・インベストメント外国株式ファンド(DC向け) 1.463%
海外株式 セゾン資産形成の達人ファンド 1.340%
海外株式 朝日Nvestグローバル バリュー株オープン (愛称:Avest-E) 1.980%
海外株式 ハーベスト アジア フロンティア株式ファンド 2.124%
先進国債券 eMAXIS Slim 先進国債券インデックス 0.154%
先進国債券 インデックスファンド海外債券ヘッジあり(DC専用) 0.176%
新興国債券 iFree 新興国債券インデックス 0.242%
海外債券 PIMCO 世界債券アクティブファンド(DC) 0.829%
REIT 三井住友・DC外国リートインデックスファンド 0.297%
コモディティ 三菱UFJ純金ファンド (愛称:ファインゴールド) 0.990%
バランス eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) 0.154%
バランス iFree 年金バランス 0.175%
バランス SBIグローバル・バランス・ファンド 0.270%
バランス セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド 0.560%
ターゲットイヤー セレブライフ・ストーリー2055 0.643%
ターゲットイヤー セレブライフ・ストーリー2045 0.646%
ターゲットイヤー セレブライフ・ストーリー2035 0.648%
ターゲットイヤー セレブライフ・ストーリー2025 0.651%
預貯金 あおぞらDC定期(1年)
特徴
・取扱い商品数:37本
・信託報酬最安のファンドが全て揃っている
・全世界株(日本を除く)投信を購入することが出来る
・新しい商品を追加する事ができない
マネックス証券のiDeCo商品
  • 国内商品
    債券:1本、株式:7本
    REIT:2本
  • 海外商品
    債券:3本、株式:7本
    REIT:1本
  • その他
    バランス:3本
    コモディティ:1本
    預金:1本
(2023.2時点)
分類 商品名 信託報酬
TOPIX DCニッセイ日経225インデックスファンドA 0.154%
国内株式 日興アクティブバリュー 1.672%
日経平均 DCニッセイ日経225インデックスファンドA 0.1859%以内
日経400 iFree JPX日経400インデックス 0.2145%
国内株式 SBII中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ<DC年金> 1.65%
国内株式 スパークス・新・国際優良日本株ファンド 1.804%
国内株式 ひふみ年金 0.836%
国内債券 三菱UFJ国内債券インデックスファンド 0.132%
J-REIT ニッセイJリートインデックスファンド 0.275%以内
J-REIT 野村J-REITファンド 1.045%
全世界 eMAXIS Slim全世界株式 0.1144%以内
先進国株 eMAXIS Slim先進国株式インデックス 0.1023%以内
新興国株 eMAXIS Slim新興国株式インデックス 0.1870%以内
S&P500 eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 0.0968%以内
NASDAQ100 iFreeNEXT NASDAQ100インデックス 0.495%
海外株式 たわらノーロード NYダウ 0.2475%
海外株式 ラッセル・インベストメント外国株式ファンド 1.463%
海外株式 朝日Nvest グローバル バリュー株オープン 1.98%
先進国債券 eMAXIS Slim先進国債券インデックス 0.154%以内
先進国債券 たわらノーロード 先進国債券<為替ヘッジあり> 0.22%
新興国債券 iFree新興国債券インデックス 0.242%
海外REIT 三井住友・DC外国リートインデックスファンド 0.297%以内
コモディティ ゴールド・ファンド 0.407%
バランス ラッセル・インベストメント・グローバル・バランス 安定成長型 1.254%
バランス eMAXIS Slimバランス(8資産均等型) 0.1540%以内
バランス マネックス資産設計ファンド 0.55%
預貯金 みずほDC定期預金(1年)
特徴
・取扱い商品数:27本
・NASDAQ100指数に連動する投信を採用
・手数料の最安の投信を取り扱っている
・ターゲットイヤーとなる商品が無い
楽天証券のiDeCo商品
  • 国内商品
    債券:2本、株式:6本
    REIT:2本
  • 海外商品
    債券:4本、株式:7本
    REIT:1本
  • その他
    バランス:8本
    コモディティ:1本
    預金:1本
(2023.2時点)
分類 商品名 信託報酬
TOPIX 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド 0.18%
日経平均 たわらノーロード 日経225 0.19%
国内株式 iTrust日本株式 0.98%
国内株式 MHAM日本成長株ファンド<DC年金> 1.71%
国内株式 フィデリティ・日本成長株・ファンド 1.68%
国内株式 コモンズ30ファンド 1.08%
国内債券 たわらノーロード国内債券 0.15%
国内債券 明治安田DC日本債券オープン 0.66%
J-REIT 三井住友・DC日本リートインデックスファンド 0.28%
J-REIT 野村J-REITファンド(確定拠出年金向け) 1.05%
全世界 楽天・全世界株式インデックス・ファンド 0.21%
先進国 たわらノーロード先進国株式 0.11%
新興国 インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式 0.37%
全米国 楽天・全米株式インデックス・ファンド 0.16%
海外株式 セゾン資産形成の達人ファンド 1.34%
海外株式 ラッセル・インベストメント外国株式ファンド(DC向け) 1.46%
海外株式 iTrust世界株式 0.98%
先進国債券 たわらノーロード先進国債券 0.19%
先進国債券 たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり) 0.22%
新興国債券 インデックスファンド海外新興国(エマージング)債券(1年決算型) 0.57%
海外債券 みずほUSハイイールドファンド<DC年金> 1.54%
REIT 三井住友・DC外国リートインデックスファンド 0.30%
コモディティ ステートストリート・ゴールドファンド(為替ヘッジあり) 0.90%
バランス 楽天・インデックス・バランス(DC年金) 0.21%
バランス セゾン・グローバルバランスファンド 0.56%
バランス 三井住友・DC世界バランスファンド(動的配分型) 1.29%
バランス 三菱UFJ DCバランス・イノベーション(KAKUSHIN) 0.66%
バランス 投資のソムリエ<DC年金> 1.21%
ターゲットイヤー 楽天ターゲットイヤー2030 0.86%
ターゲットイヤー 楽天ターゲットイヤー2040 0.87%
ターゲットイヤー 楽天ターゲットイヤー2050 0.87%
定期預金 みずほDC定期預金
特徴
・取扱い商品数:32本
・全米の数千銘柄へ投資する楽天VTIへ投資できる
・信託報酬が安くない商品が多い

先述したように上限の35本に近いほど、商品の追加を検討する余地がありません。

そのため、商品の選択余力を残した、マネックス証券が優位となります。

投資信託を選ぶ上で、『信託報酬』が小さければ小さいほど、大きなリターンが見込めます。次に証券会社毎の投資先に対する信託報酬額を比較します。

  • マネックス証券が柔軟性◎

信託報酬

分類毎の信託報酬
(2023.2) マネックス証券 SBI証券 楽天証券 松井証券
米国NASDAQ100 0.495%
全米・S&P500 0.097% 0.097% 0.162% 0.097%
全世界株 0.114% 0.110% 0.199% 0.114%
全世界(除く日本) 0.114% 0.114%
先進国株 0.102% 0.102% 0.110% 0.102%
新興国株 0.187% 0.187% 0.374% 0.187%
日本株 0.154% 0.154% 0.176% 0.154%
先進国債券 0.154% 0.154% 0.187% 0.154%

SBI証券は手数料最安の投資信託を扱っています。一方、松井証券やマネックス証券は全世界株への投資信託が0.004%劣っていますが、この差は100万円で40円と微小です。

マネックス証券は米国経済を牽引するNASDAQ100へ投資を行う事ができますこれは、ネット証券では唯一の証券会社となります。

2021年までの米国株指数チャート
出典:PayPay証券(米国株式インデックス投資ならどれ!?

古いチャートとなりますが、NASDAQ100は米国指数で最もリターンが期待できる指数です。

リターンが期待できる分、変動率は高いです。しかし、高い変動率は長期資産形成を強制されるiDeCoの資産形成にマッチしています。

詳細はこちらから

マネックス証券
  • 松井・SBI・マネックス は報酬額が安い

iDeCo給付方法

3ネット証券とも同じ

3大ネット証券については『一時金』『年金』『併給』どれも受け取りできます。

併給とは『一時金+年金』と言う意味です。

SBI証券、楽天証券、マネックス証券

横並びかぁ…

ぜんきち
ぜんきち

2年前にSBIも併給可能になりました

受け取り時の注意ポイントとして、一年になるべく少ない回数で受け取るのがお得になります。

その理由は給付の都度、手数料が発生するからです。

給付手数料の差
毎月受け取りで10年間
➡440円×12回×10年=52,800円

1年に1回受け取りで10年間
➡440×1回×10年=4,400円
※その差48,400円
  • 『毎年受け取りは1回受給

投信保有額のポイント付与

マネックス証券、次いでSBI証券が大きい

保有額に対しての付与額が大きいのは”SBI証券””マネックス証券”になります。

SBI証券は投資信託全ての保有額が1,000万円を超えるとポイント付与率が大きくなるのが特徴です。

SBI証券

一部の投資信託に限定されますが、保有額が1,000万円を超えると『投信マイレージサービス』のポイント付与率が上がります

SBI証券の保有額に対するポイント付与
出典:SBI証券(投信マイレージサービス
<例>保有額1,300万円

普通銘柄 800万円
指定銘柄(付与率0.05%)500万円
※普通銘柄のみ付与率UP(0.2%)

【普通銘柄のポイント】
・800万円×0.2%÷365×31日

【指定銘柄のポイント】
・500万円×0.05%÷365×31日

ポイント付与率は1,570(P/月)

指定銘柄の例
※eMAXIS Slimシリーズは全て指定銘柄となっております
・eMAXIS Slim 全世界株式:0.042%
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):0.034%
・SBI・V・全米株式インデックス・ファンド:0.022%
(2023.2現在)
その他一覧はこちら

eMAXIS Slimが2倍にならないのは残念

続いて、SBI証券よりポイント還元率が大きいマネックス証券です。

  • SBIは1,000万円で2倍

マネックス証券

マネックス証券の保有額に対するポイント付与
  • 通常銘柄:0.08%
  • 指定銘柄B:0.03%
  • 指定銘柄C:0%
指定銘柄Bの例
※eMAXIS Slimシリーズは全て指定銘柄となっております
・eMAXIS Slim 全世界株式:0.03%
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):0.03%
(2023.2現在)
その他一覧はこちら
指定銘柄Cの例
※SBIシリーズは全て指定銘柄Cとなっております
・SBI・新興国株式インデックス
・SBI・先進国株式インデックス
・SBI・全世界株式インデックス
・SBI・V・S&P500インデックス
※全て付与率0%(2023.2現在)

その他一覧はこちら

ぜんきち
ぜんきち

普通銘柄の付与率がNo1です

マネックス証券は『普通銘柄』で0.08%と付与率は一番大きいです。

詳細はこちらから

マネックス証券

しかし、SBIシリーズの投資信託に対する付与率は0%となりますので注意が必要です。

アクティブ商品はマネックスかなぁ?

ぜんきち
ぜんきち

信託報酬がより大きくなると松井証券がお得です

注意
※eMAXIS Slimシリーズについては、SBI証券の方がポイント還元率が大きい
・SBI証券:0.034%(eMAXIS Slim S&P500)
・マネックス証券:0.03%(eMAXIS Slim S&P500)
(2023.2現在)
  • マネックスは0.08%で”No1″

松井証券

松井証券には他社と一線を画す現金還元サービスがあります。

松井証券の保有額に対するポイント付与
出典:松井証券(ポイントを貯める
大和レバナスの例
・大和レバナス:iFreeレバレッジ NASDAQ100
・信託報酬:松井証券分0.435%(0.99%)
(0.435%-0.3%)=1年あたり0.135%

松井証券の還元率はレバナスなど信託報酬率が大きい投信であるほど、大きくなるのが特徴です。

ポイントで還元されてもなぁ

ぜんきち
ぜんきち

松井証券は『現金』です

松井証券はポイント還元では無く、現金還元サービスとなります。そのため、ポイント消失がありませんし、使用用途に悩むことがありません。

ポイント受け取り
※松井証券ポイントで受取ると10%増で受取ることができます。(2023.2現在)詳細はこちら
  • 保有額に応じた”現金還元”

楽天証券

楽天はポイント付与の改悪がありました。保有額が基準額に到達の都度、ポイントが付与されます。

楽天証券の保有額に対するポイント付与
出典:楽天証券(残高達成でポイントプレゼント

残念、改悪かぁ~

ぜんきち
ぜんきち

他の企業も改悪がありそうです

ポイントやキャンペーンは一時的なケースであることが多いです。

現在はSBI証券がポイント還元や無料取引に力を入れていますが、いずれ回収フェーズになる可能性も秘めています。

ポイント重視も考え物ですなぁ

  • ポイント還元にこだわり過ぎない

現在のiDeCo証券会社【最適解】

現時点で、iDeCo口座に最適な証券会社はマネックス証券となります。

理由
  • 取扱い商品の多用性
    全世界株からNASDAQ100まで
  • 信託報酬が小さい商品が多い
    業界最低水準の投信を採用
  • 商品を増やす事が可
    現在27本と後、8本も採用可能

iDeCo口座は良くも悪くも60歳まで引き出す事ができないので、必然的に超長期投資となります。

超長期保有であれば、株式投資が有利となりますので、そういった意味から、株式指数の選択肢が多いのが選ばれるポイントです。

詳細はこちらから

マネックス証券

マネックス証券に口座がない方は、新たな口座を開設するメリットもあります。

複数口座を持つのメリット

証券口座って2つも持つの?

ぜんきち
ぜんきち

2つ以上の証券会社を持つことをオススメします

ネット証券のデメリットはアクセスが集中して取引ができなくなったり、証券会社のシステム障害で取引不能になることです

ぜんきち
ぜんきち

ちなみに私は7口座あります

10年前は、口座を開くのに大変な手間が発生しましたが、今ではスマホ一つで簡単に開設できます

特に、マネックス証券は口座を開設すると『銘柄スカウター』という有料級のツールを無料で使う事ができ、財務状況を確認しやすくなっています。

じゃあ開設しようかな

口座を開く時には、ポイントサイト経由で登録すると更にお得になります。ポイントサイトについてはこちら記事をご確認ください。

  • 2つ以上の証券会社を開くのがオススメ

まとめ

  • 費用、取扱い商品、給付方法からiDeCo口座を選択
  • ポイントサービスはいずれ改悪される
  • 現時点では「マネックス証券」が適している

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