全ての金融資産の規模ってどのくらいあるんだ!?と思っている方へ向けて記事を書きました。
私たちが、投資を行う世界って市場はどれくらいあるのか?
そして、株式以外の金融規模はどのくらいのあるか?
という疑問に思ったことはありませんか??
今回の記事は金融資産規模について図で表したいと思います。
金融資産ごとの規模を知ることで、桁外れな話の詐欺防止に役に立ちますし、小さい市場で私たちが享受できる利益より、大きい市場から利益を得る方が確実に大きくそして、簡単になります。
記事が、タメになったと思われたら、SNSやリンクで紹介して頂けると今後の励みになります。
世界全体の金融資産規模
世界全ての金融資産規模を表とグラフで表したものがこちらです。
Assets | Market Cap |
デリバティブ | $1,500 trillion |
債券 | $253 trillion |
現金 | $95.7 trillion |
株式市場 | $89.5 trillion |
金 | $10.9 trillion |
暗号資産 | $2.51 trillion |
ビットコイン | $1.145 trillion |
銀 | $43.9 billion |
棒グラフで表したところ、デリバティブ市場が大きすぎて、下位が表示されないように見えます。※デリバティブ市場は正確に測れません
株式市場はデリバティブ市場から見るとごくごく僅かな市場となっています。
金融資産の中で気になる『株式』と『債務』をピックアップして図示されているものを紹介します。
株式市場
私たちが投資を行う『株式市場』を確認します。
2018年時点の時価総額を米ドルで表しています。
図を見ると、“アメリカ” の市場が最大となります。日本の市場で利益を得ようとするより、より大きなアメリカ市場で利益を求めた方が日本株より簡単かつ大きな利益を享受できます。
逆に小さな市場へ大きな投資マネーが一部でも流れると、時価総額が跳ね上がります。
政府の債務
こちらは2021年時点の債務対GDP比を図示したものです。
日本の債務が大きいのは、日本人なら皆知っています。しかし、世界で『トップ』で対GDP比で『250%』を超えている事。そして、さらに増え続けていることはあまり知られていません。
次点である『スーダン』は日本の半分以下の人口4,500万人の国で、3位の『ギリシャ』は2009年に破綻騒ぎがあった国です。
まとめ
共に学んで豊かになりしょう!それでは、また!!
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