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米国ETFの重複率を直観的に把握できるサイト”ETF Research Center “使い方

サイト解説

ETF Research Center【ETF リサーチセンター】(英語)
 ティッカーを二つ入れるだけで、重複率が表、グラフで表される。

ポイント
  • 重複銘柄数、重複割合セクター毎の比較ができる
  • 無料版でも重複率上位5銘柄の銘柄と重複率が表示できる

 ETFの詳細情報はもちろん、他のETFとの重複率を“視覚”で確認できるため、直観的に重複率が確認できます。

しかも、このサイトは無料で使用することができます。

英語のサイトですが、簡単な英語なので英語が苦手な方も、この記事を見るだけで直ぐに使いこなせます。

タメになったと思われた方は、紹介やSNSにアップしていただけたら、励みになります。

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重複率の確認方法

ポイント

1.『Fund Overlap』を選択する

2.”Fund 1″“Fund 2”へ確認したいETFティッカーを入力する

初めに、サイトを開きます。こちらからも開けます。

下にスクロールすると、『Fund Overlap』が出てくるのでこちらを選択します。

“Fund 1”“Fund 2”へ確認したいETFティッカーを入力して、ファンドオーバーラップを押すと表示されます。今回は”SPY”と”QQQ”で行っています。

各項目の説明

各項目の設定

1)”Number of overlapping holdings”
 重複する銘柄数

2)”% of SPY’s 505 holdings also in QQQ”
 ”Fund 1″(SPY)からみた”Fund 2″(QQQ)の重複銘柄比率

3)”% of QQQ‘s 102 holdings also in SPY”
 ”Fund 2″(QQQ)からみた”Fund 1″(SPY)の重複銘柄比率

4)”Overlap by Weight”
 重複割合

5)”Sector Drift (Fund 1 minus Fund 2)”
 セクター毎の”Fund 1″引く”Fund 2″
6)”Overlapping Holdings”
 重複銘柄Top5
 ※有料版であれば、Top25銘柄まで確認できます。

7)”Position Highlights (Non-Overlapping Exposures)”
 重複していない割合、Top10銘柄
 ※注意点と例は下にあります


SPYとQQQでの抽出例

5)”Sector Drift (SPY minus QQQ)”
 セクター毎の”Fund 1″(SPY)引く”Fund 2″(QQQ)
 +になれば、”Fund 1″(SPY)の方が多い
 -になれば、”Fund 2″(QQQ)の方が多い

7)”Position Highlights (Non-Overlapping Exposures)”
 重複していない割合、Top10銘柄
 ※重複している銘柄ではなく、ETFを構成する比率で比較して順位付けされています。
 〔例〕SPY、QQQどちらもAPPLが構成銘柄で存在しますが、SPY(6%)QQQ(11.2%)あるため、(▲5.2%)でアンダーTopになります。

デメリット

時価総額が少ないETFは比較できない。

サイトリンク

ETF Research Center【ETF リサーチセンター】(英語)
 ティッカーを二つ入れるだけで、重複率が表、グラフで表される。

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